本編スタート

  この話は、まず歴史の移り変わりに興味を持ったことから始まった。

「なぜ同じパターンで変わるのか? 鎌倉幕府が倒されると室町幕府ができ、また倒されると江戸幕府ができたり」

「なぜ長期政権は次第に(2021年現在もそうだが)政治家が小粒化して退廃していくのか?」

そして、現代が良くなるために本当は何が必要か?

次に、円環的変化の推移をもっと人間学的に調べたくなった。

そこで、「状態」という言葉を単位に置いてみることにした。「合戦する状態」「幕府を開く状態」と末尾につける。

人間の日常生活の中にも、「~をする状態」はたくさんある。

これら状態の流れを過程ともいうが、過程を進ませるものを「機能」とした。

幾つあるか調べたところ、詳細は後述するが7つの機能で収まった。

この7機能は記憶していく過程にも自分を飾っていく過程にも両方に関わる。そして最後に分かったことは、人間の状態も歴史と同様、円環を成すことだった。(状態には端がない)

このモデルをそのまま歴史の循環には当てはめられないものの(後に歴史との関係が分かる)、状態の秘密を更に詳しく調べるため、下記の3編のように進めた。

・状態の7段階モデル(前編)

・哲学史や社会科学の全容解明(中編)

・循環型社会や宗教など(後編)

その他:神話や八卦など